兵庫県歌人クラブの思いと主な活動
兵庫県歌人クラブは昭和32年に結成され、60年余の歴史を持つ歌人の会です。
結社の枠を超え、県下在住の歌人の相互研鑽と親睦を目的としています。
短歌が好きであれば、どなたでも会員になっていただけます。
毎年4月29日に総会と兵庫短歌賞・新人賞・奨励賞の表彰式をかねた神戸短歌祭を県民会館で行っています。秋には県民文化普及事業の一環として「ふれあいの祭典・兵庫短歌祭」を県下各地の市主催で開催。会員の歌集批評会という勉強の場も設けています。
また、会報を2回(6月と12月)発行。歌人クラブの行事、各地区の活動、会員の歌集刊行などの情報を載せています。さらに、会員の作品を中心としたアンソロジー年刊歌集を年1回刊行しています。
歌のこころをつなぐ 千三百年前から「言葉を調べる(歌う)ことによって思いを伝える」という ことが「短歌」という形で残っています。老若、世代を超えて、この短歌を共 有できることが地域活性化の一助となることを願っています。 短歌は単なる習い事ではなく、広い視野から自分自身を発見し、さらには 人や自然とのつながりを自覚することです。 (代表 安藤直彦) ※2017 ふれあいの祭典・兵庫短歌祭 挨拶より |